堺市議会の特別委員会、

 

「歴史文化魅力発信調査特別委員会」の

 

行政視察へ行ってきました。

 

世界遺産登録関連で長崎、福岡へ。

 

長崎では

 

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」

 

の世界遺産への取り組みについて。

 

一旦イコモスから指摘を受けて取り下げ、再挑戦にて

 

国内推薦を勝ち取るまでの経緯や取り組みについて

 

ヒアリングし、大浦天主堂を見学。

 

 

 

天主堂周辺は平日にもかかわらず観光客で賑わっている。

 

豪華客船が港に来ており、外国人観光客も目立つ。

 

船が着くと何千人と街に押し寄せるとのこと。

 

長崎は路面電車も走っているが、結構人が乗っている。

 

博多駅に電車で向かうために駅に着くと

 

iphoneとよく間違われる、僕のipodは

 

フリーwifiに繋がっていた。

 

特に認証とかメールアドレス入力もなく、

 

外国人観光客には利便性が高いと思われる。

 

福岡県では県庁にて

 

「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」

「宗像・沖ノ島と関連遺産群」

 

の世界遺産登録の取り組みについてヒアリングさせて頂いた。

 

世界遺産登録決定までのご経験をお聞かせ頂いて

 

非常に参考になった。

 

どうして世界遺産登録が必要なのか、そのストーリーが

 

しっかりしている事が大切であると再認識した。

 

明治日本の産業革命遺産については、

 

日本と言う国が戦後、にわかに発展した国ではなく、

 

明治期に産業革命があって戦前から高度な技術を持つ

 

先進国であった事を裏付けるものであり、

 

先人からの積み重ねによる技術の国であることを

 

国内外へ示すことにもなり、

 

素晴らしい取り組みであると僕は思う。

 

堺は3度も国内選考から外れている。

 

求められているのは

 

「顕著な普遍的価値」の更なる明確な説明。

 

今回、客観的に見て福岡、長崎については

 

なるほどと思わせるストーリー性、

 

そのわかり易さを感じた。

 

 

仁徳天皇陵古墳のように世界最大というのはわかり易く、

 

「顕著な普遍的価値」になりえるというご意見も頂いた。

 

ただ、教会群など色んなピースが集積しての取り組みは

 

その意義、コンセプトについて世界の人にわかり易く

 

明確にしていくことが大変重要であるという実情も感じた。

 

堺市が3度失敗しているのはガイダンス施設や、周辺整備よりも

 

このあたりにあると僕は思う。