堺市の中学校給食実現というのが僕のテーマの一つですが、
大阪府も堺市の中学生に給食を食べてもらいたいと思っています。
設備投資の半分を府が負担すると言っています。
今年の3月末がその申請期限でしたが、堺市がしっかり意思表示
すれば申請に応じる考えを示しています。
現在行われている堺議会期間中に私は決断すべきであるし、
そうでなければならないと思っています。
このまま大阪府の想いを拒絶し続けることは
市民にとって大きなマイナスです。
給食は義務教育の一環であります。
他会派の主張の一つに、
「お母さんの手弁当で愛情表現」というものがありますが、
愛情表現を指定するなどはどうかと私は思っています。
いろんな家庭、それぞれの親子関係があります。
私は両親が共働きでしたので、家族のために働く母親の
後姿にいつも感謝していました。
寂しい思いさせて申し訳ないと母親も言ってましたが、
逆に心配かけないようにしようと思っていました。
そして、弁当でお母さんの愛情をというのなら、
むしろ中学生ではなく、小学生ではないでしょうか。
義務教育には集団生活集団行動、協調性を学ぶ目的もあります。
その教育の一つとして給食もなくてはならないと訴えてきました。
そして堺では手厚い、そして安全基準に厳格な中学校給食を
実現すべきです。
来週からまた、大綱質疑が始まります。
私たち大阪維新の会からも
「中学校給食実施を求める決議」
を出します。
この議会でなんとか給食実施に向けての意思決定を決断させる。
その想いをもって臨みます。