今回の議会で私は中学校給食の実現について質疑しました。

現在、堺市では中学校で給食は行われていません。

お弁当を基本として、お弁当持参できない生徒は

ランチサポートという制度を利用とされています。

朝、注文すれば昼食を持ってきてくれるという制度です。

私はその制度の是非ではなく、給食は義務教育の教育の一環と

考えています。

学校給食法第二条にも給食の目標について下記の通り明記されています。

「学校給食を実施するに当たつては、義務教育諸学校における
教育の目的を実現するために、次に掲げる目標が達成されるよう
努めなければならない。」

教育の目的を実現するためにとあり、

義務教育の一環であると言えます。

義務教育とは社会が次世代を担う子供たちに基礎的な教育を

受けさせなければならないという義務教育です。

学校教育には学力、身体育成、芸術に対する造詣など様々なことが

ありますが、集団生活・集団行動・協調性の育成も大切です。

そこに給食の意義もあります。

「同じ釜の飯を食う」という言葉もあります。

同じ時間、同じメニューで皆で協力して食べる食事、

大切な教育の一環です。

だからこそ義務教育期間内に「給食」というものが存在しているのです。

私は一斉給食で社会から愛されていると感じる手厚い

中学校給食を堺で実現したいと思っています。

また、堺市における中学校昼食の現状は

コンビニでお弁当買って持参しても良い状況であり、

「学校昼食の自由化」になっているとも指摘しました。

また、大阪府が行っている「中学校給食導入促進事業」

大阪府で中学校給食を始めようとする自治体にその設備投資を

助成するという事業です。設備投資額の半分を助成するものです。

政令市は除外されていましたが、この度、大阪市、堺市も対象に入ることと

なりました。これは大阪府で中学校給食の空白地域を生まないようにという

大阪府の考えがありますし、松井知事はじめ、維新の会の基本姿勢でもあります。

堺市が中学校給食を始めるとなれば、その助成を受けられる

可能性が出てきているわけです。

設備投資においてはコストが一番高くつく「自校式」で

一校あたり2億円と言われています。

堺市43校として43億円の助成が受けられる可能性があるわけです。

これまでの中学校給食の機論では初期の設備投資が大きいと言われていました。

この促進事業は期間も設けられていますのですが、

しっかりと堺市が意思表示をすれば陳情対象になると訴えさせて頂きました。

今回は千載一遇のチャンスと私は思います。

しかし、その決断も先送りとなってしまった。

私は中学校という義務教育の教育課程が一つ堺市では抜けていると

感じています。今後とも中学校給食は大阪維新の会として

働きかけていきます。