初めての大綱質疑

今週月曜日は初めての大綱質疑でありました。

大綱質疑って、言わば本会議での代表質問の様なものです。

我々維新からは4名が会派を代表いたしまして質疑いたしました。

私は

泉北高速鉄道通学定期負担軽減について

泉北高速鉄道地下鉄との利便性向上について

OTK社株式売却益について

中学校給食について

水道事業について

財政及び市債IR活動について

の項目を質疑しました。

皆様ももうすでにご存じであろうかと思いますが、

大阪府都市開発株式会社株式売却、いわゆる泉北高速鉄道の

運営会社の株式売却は南海電気鉄道株式会社へ随意契約の意向を

大阪府松井知事が示しまして、完全民営化、料金値下げ、利便性の向上へと

向かうことになりました。

これからは地下鉄との利便性を高めていくことが大切だと思います。

南海と地下鉄、大阪市内に出るには通勤定期での値段格差があるままです。

市内に地下鉄で通勤されている方々沢山おられますし、

今後、新大阪など大阪市内への通勤圏内のニュータウンとして

発展していくためには必要な未来展望です。

これもやはり地元としては追及していくべきと思います。

給食についてはこれまで選挙中、また駅での市政報告、

または「まとばジャーナル」でも御訴えさせて頂いた想いを

質疑いたしました。

堺市での中学校給食実現に向けて、大阪府が示す

「中学校給食導入促進事業」というものがありまして

これは中学校給食を始めようとする市町村に初期投資の助成を

行うものです。平成28年の4月スタートに間に合うようにという条件

があります。堺市は自校式で考えていますが、1校あたり2億円設備投資が

かかる計算です。これにこの促進事業は半分出してくれますので、

堺市43校として約43億円の額になります。

やはり期間的に短く、トライできないというお答えでしたが、

もし堺市が給食にトライしたい、この促進事業の助成を受けたい、

しかし現在の条件ではできないとなれば陳情しましょう!と

訴えましたが、それもしないという事になりました。

中学校給食は義務教育の一環であり、学校給食法にも

義務教育諸学校における教育の目的を実現するためにと明記されています。

給食は教育の一環、そして現在の堺市の状況は学校昼食の自由化となっていると

訴えました。今後とも訴えますが、中学校教育の一つが欠落していると思っています。

初めての大綱質疑で緊張もし、また、途中竹山市長も

予定外の参戦で登場しましてガチャガチャになりましたが、

市民の方々にご付託頂いた想いにしっかりと応えなくてはとの想いで

ありました。今後とも研鑽し頑張っていきたいと思います。

更なるご報告は続けて行っていきます。

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